緑色の島

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北海道の高橋武市さん








高橋 武市さん
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2008年、季刊 「銀花」 の中で紹介された、「武市さんの花語録・植物とのつきあい方」 を、一部ここに載せたいと思います。


   *俺は一生ここでやろうと思っていたからね。どうしたら生きていけるかって、若いときからずっと考えてた。
     土地はやせているし、平らでないし、普通の農家では食っていけない。花ならいろいろできると思った。   
   *花を作って生きていこうと決めたのは、中学三年の時。物心ついたときから花が好きで、植物にとって
     太陽がどれだけ大切かがわかっていた。だから太陽が殖やしてくれる庭、‘陽殖園‘と名づけたんだ。
   *たとえばコスモスの種を蒔けば、翌年は一面コスモス畑になる。
     だけど俺が一年でできることは誰でも一年でできる。しかも、ここはほかに比べて土地が悪い。
     だから、年輪が必要なことをやろうと思った。
     十代でそう気ついたから、二十年やっても三十代、三十年なら四十代だなって思ってた。


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    *寒さの極限で植物を育てているから、草が生えてきたらそのうれしさがわかる。
    *北海道という寒いところにいるからね。暖かい色、桃色がいいんだよ。
    *春先になったら「堅雪」っていってね。雪の上を朝早く、どこまでも歩けるようになる。
      その時に、ぱーっと灰をまくと病気になりづらい。

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    *道を作ると脇に花が植えられるから、新たに植える場所ができたって考えると楽しいよ。
    *最初は一つも花が咲かないと寂しいから、一年草の種もまく。
      そして次は多年草。そして木との組み合わせ、というふうにしていく。
    *普通の花壇では、花が終わるとそれを取っていくよね。うちはそうでないの。
      自然といのはそういうものを排除しないから、うちの場合はそのまま。

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    *ある植物が弱ってしまうと、その隣にある別の植物がスタンバイしちて、さっと元気になるの。
    *枯れたものがあっても、全体的にきれいに見えるようにしているわけ。
     派手なものだけ残して、後を整理して「私のところはいつもきれいでしょ」と言っているのは偽者なの。
     俺に言わせればだよ。

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    *幼いころ、近所に植物に詳しいじいさんがいてね。カラスが鳴かない日があっても、俺がそこに行かない
     日はなかったな。
    *ある時じいさんがシャクヤクの根を株分けしていてね。「これは今は芽がでないけど、来年の夏の土用に
     なってから芽がでるぞ」って小さな根をくれた。
     毎日見てたけど、待てど暮らせど出てこない。ようやく土用の暑い日に芽が見えた。
     へえ、芽がない根のこっち側でも、時間が遅れて芽ができるのかって、初めて学んだわけさ。
     それが珍しい増やし方を覚えた最初。


    





う~・・・今日も、睡魔に襲われて・・・眠いでござる~・・・。

すみません、続きはまたの機会に、しばしお待ちを。

お休みなさいZZZZZZ
by mintogreen | 2010-08-28 22:15 |