緑色の島

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冬の嵐が過ぎて

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       ユリオプスデージー

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       イソギク

八丈で一番最後のお祭り(12月25日)も終わり、冬の陽だまりの中で風を受けながら明るく照らすように咲いてくれる花達。

お正月を迎える前にすべてを清め、新たなる新年に向けて威勢よく神輿が練り歩く。
昔ながらのお祭りは穏やかな暖かい日差しのもとで厳かに賑やかに執り行われた。
小さい子どもから、お年寄りまで、自分に出来る形で参加する。

神輿の櫓の上には、その年の12歳位の男の子を落ちないようにさらしでくくりつけ、元気のいい男衆が担ぎながら次々と各地区をまわる。
最近は、きりりとねじりはちまきを締めたいなせな女達も参加するようになった。
やはり、女が入ると華やかでいい。
この日の男たちは、本来の男の姿を現し眩しいほどの魅力を放ち青空の下で輝く。
酔いつぶれる、情けないヤツもちらっつと見えるが、そんなヤツはほっとけ~!

終わった後は、温泉で汗を流し一杯のご馳走をいただく。
途中、あちこちの家でお酒を振舞われる為、その頃はもうバテバテで家路に急ぐ。
昔の人はお酒も体力も、もっとあったらしい。

こうして、一年が終わる。
来年も健康で過ごせますように。

という訳で、私はお祭りが終わって安心し、映画を観にいった。

奥田 瑛二監督作品  「るにん
原案「るにんせん」(團 紀彦著 親風舎)

松坂 慶子主演   西島 千博   根津 甚八   奥田 瑛二   他

   命を賭けた、真実の愛 をサブタイトルに絶海の孤島、流刑の地、八丈島。
   不可能といわれた島抜けに、愛を賭けて男は挑む・・・。

遠い島に流された受刑人の悲しみ、寂しさ、島人たちとのふれあい。
現実ではありえない、抜け人に対する刑、飢饉の厳しさ。
先人たちの過酷な島暮らし。
ここから、島で暮らす強さを知る。

八丈ロケによる、自然の厳しさを盛り込んだ、私たちの知らない歴史の一端を垣間みることができる。

松坂 慶子 素敵だ~!
あとは見てのお楽しみ。
by mintogreen | 2005-12-26 11:19 | 八丈島の風景