緑色の島

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森の風景

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寂しそうな木



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蟻の巣、発見



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森を見上げる



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生姜の仲間、みっけ



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パプアの男



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ジャパニーズ侍  欽司


森のなかで・・・

静かに眠る森の中を、足音をしのばせながら歩いた。

時々、日の光を受けながら落ち葉を踏みしめる音だけが聞こえる。

案内人の一人が、木に絡まったシダの葉を言葉も無く剥がし取る。

欽司にすっと近づくと、おもむろに額に巻きつけた。

その姿を黙って眺めていると、今度は腕にはまるで鳥の羽のような植物を

すっと挿す。

「ジャパニーズ 侍。」

と一言。

パプア、なんて素敵な人たち。


また歩き出きだした。

ほどなくすると・・・

「静かに!」

案内の人が、高い、高い木の上の方を指を差す。

   極楽鳥だ!

地元の人も、めったに見ることが出来ない、野生の極楽鳥。

なんと、幸運なんだろう。

パプアに来る楽しみとして、極楽鳥を見ること・・・。

しかし、無理だろうとあきらめていた。

それを、本当に見ることが出来るなんて。

尾は、長い薄茶色の種類だ。

私たちは、息をする事もいけないような気持ちで見入った。

まもなく、高い木々の間をすり抜け飛んでいった。

まぼろしではなかった。

感謝したい気持ちで胸がいっぱいになった。
by mintogreen | 2006-04-24 01:33 |