緑色の島

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水海山の地下水調査の実施を求める意見が

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南海タイムス6月13日(金)号の中から・・・
  
  水道水源より標高が高い水海山に一般廃棄物管理型最終処分場を建設することは無謀であり、水文地質(地下水)基礎調査を行っていないのは環境アセスメントの定石を逸脱しているーーー

6月9日の八丈町議会において、管理型最終処分場の事について一般質問が行われた。という内容が。

将来の水の安全のために、地下水調査の必要性を訴えた・・・とある。

その中で、日本環境学会前副会長・板巻幸雄氏のコメントが紹介されていた。

「環境地質学上の一般論として、水源より標高が高い位置に処分場を建設する事の危険性に言及した。」とある。

「地下は玄武岩質で水がよく通るということは、万一の場合汚染の拡大が抑止できない構造である。」

「処分場の地下に敷き詰められる遮水水シートの寿命の50年説は過大値で、完璧に施工・管理された場合でも、15年程度と言われている。」

さらに、

「水源より上位に処分場を建設すること、谷間や窪地を埋めることは絶対にやってはならない。」

このことからも、水海山に最終処分場を建設することが、島民にとってどんな危険をはらんでいるのか、気付いてもいいのではないのだろうか。



今、世界では水の貴重さが叫ばれている。
21世紀は、水をめぐる争いになると、学者の警告がメディアでも紹介されている。

地球上の97%は海水、3%の淡水のうちの2%は、氷。
人類はそのわずか1%しか使用することが出来ない。
しかも、その1%のうちの3割が、飲料水・・・(間違ってたらゴメン!もっと、調べなくっちゃ。^^;)

山を削る事による水の、人や自然への影響は、どのような変化をもたらすのか・・・?

後世に残しておかなければならない大切なものを、今、私達が壊していいのだろうか。


坂巻氏は、「大切なのは、住民のゴミに対する関心の喚起」とし、「常時、全島的に危機感を共有する方がいいかもしれない」とも。




南海タイムス社の直接インタビューでは・・・

処分場を建設する上で、安全か危険かを評価できない段階は、「危険」とする予防原則を基本に考える方がいい。と。





今までの流れの中で、地下水調査については納得のいく答えを得られないまま進められようとしている建設。

議会において出された一般質問は、島民の声と受け止めていただき、地下水調査の実施、是非やって欲しいものです。




この号の南海タイムスには、「清水あすか」さんの詩が掲載されている。

       「ここから今にいらっしゃい」

現代詩手帖6月号にこの詩は掲載されているそうです。
同誌からの執筆依頼を受けて書き下ろした作品で、特集「新鋭詩集2008」の一遍として紹介されているそうです。

今回は詩とともに、「今詩を書くということ」のテーマで、400字のエッセイの掲載されたそうです。

「起きたことを、起きたままの重さに見る・・・、自分の目の前の物事を、それによって発生する全ても含めて、そのもを引き受ける事。
真っ只中に立つこと、そして見ること。・・・・・・」

彼女の詩作へのスタンスが、紹介されていました。

清水あすか  第一詩集 「頭を残して放られる」 が、中原中也賞の最終選考に残る。
是非とも読んで頂きたい彼女の詩は、独特の文面で綴られていて、丸ごと地球を感じさせられ、その動めきを実感する。
その中で生きる私達も、土の一部であり、地球人であり、宇宙と繋がっているんだと感じさせてくれる。

一般廃棄物管理型最終処分場の議会での一般質問の内容(ニュースの部分で読むことが出来ます。)
南海タイムス社
by mintogreen | 2008-06-15 00:22 | おしゃべりコーナー