緑色の島

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連合音楽会



今日は、八丈島にある四つの小学校の5,6年生による合同音楽会だった。

                    

                                 末吉小学校の子供達
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各学校単位で、合唱、合奏を一曲づつ行う。

どの学校の子供達も歌声が綺麗で会場に響き渡り、懸命な演奏は見ているだけで嬉しい気持ちになった。

ひいき目で見させてもらう私ではあるが、末吉の子供たちには思わず息を呑んだ。

薄く透き通る氷の張る空気の中に、歌声が通過していく・・・

何と美しい。

合奏は、どの子も真剣。ぐいぐいと人を引き込むほどの完璧な演奏だった。
演奏が終わった時、涙が溢れてしまった。(ひいき目過ぎるかな?^^)



我が家の長男が小学6年生の時から始まった音楽会で、当時は「五校交流音楽会」という名前が付いていた。

音楽担当の先生方の交流が子供達を音楽へと導いたと記憶しているが、八丈島の教育の一環のカリキュラムとして力を入れていたということだろうか。

どちらにしても、先生方の熱意を思いっきり感じたのだ。

当時の子供達は、高学年に上がるにつれ、思春期なのか、照れが出てきて音楽や劇などで大きな声を出せなくなっていた子供達が多かったように感じる。

でも、本当は思いっきり表現したかったに違いない。

そんな子供達に音楽の楽しみを体で味あわせることに先生方は情熱を傾けていたのは確かだった。
学校全体に協力体制が整い音楽の熱気に包まれていた。
同じ頃、音楽の研究授業の一環で多くの音楽関係の方を招いての音楽会も行われた事を思い出す。
その時は、保護者はPTAの代表の方数人しか観賞させてもらえなかった。
私はラッキーな事に、たまたま代理で会場に入ることができた。

あの頃の感動は今も忘れない。
その音楽会が今もこのように続いていることは、本当にうれしい。

もちろん程なくして保護者の観賞も歓迎となり、子供が卒業した今でも時々覗かせてもらっている。

子供の持つ可能性を引き出すのは大人の役目だ。

地域に見守られ、音楽という手段で表現する喜びを知っている子供達は、今日も思いっきり輝いていた。
by mintogreen | 2008-10-10 21:09 | 八丈島の風景