緑色の島

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息子からの電話



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さっき、末息子から電話があった♪
上京しても、この息子には滅多に会う事が出来ない。
毎日11時半過ぎまでの仕事なので仕方ない。
そして、私が土日が仕事、そこをはずしての上京が多いので、日曜休みの息子とは尚更会えないのだ。

今の時期は、おせち料理の仕込みが始まり毎日忙しいらしく、深夜2時過ぎまで仕事が続くそうだ。

店からは10分程の距離の家に帰る途中の息子からの電話は、いつになく元気そうだった。
日曜でも12時過ぎまで仕事だったらしく、コンビニに寄りながらの帰宅の途だった。

深夜3時過ぎ眠りにつき、7時には起床。
そういう生活が、暮れの31日まで続く。

「辛くない・・・?」

と聞くと、


「馴れたから♪」

元気な声に安心する。

去年学生だった頃は、まだアルバイトの身で初めて経験する睡眠時間3時間という暮れまでの10日間の働き方に驚き、参っていたようだが、今年春からは、正式に店の従業員となり体も気持ちも馴れたのだろう。

「おれ、頑張れる。」
と言った言葉は、今も忘れられない。

就職活動時、先生にどんな所で働きたいのか聞かれた時、

「厳しい所。」

と、答えたらしい。
確かに厳しく指導してもらえるところでなければ、自分自身の技術や人間性は成長しない。

しっかりと指導して頂け、良い環境の中で働く事が出来る・・・
本当に好きな仕事を見つける事が出来た息子は幸せだと思う。
なかなか自分の進むべき道を見つけるのは難しいものだ。

自分が若かった頃を振り返って、そう思う。

私が若い頃は・・・楽をする方を選んでいたな~。

子供を産み無我夢中で育て、やっといろいろな事に根性がついてきた自分は子供に果たして何を教えてきたのかわからない。

自分は何を持っているのだろう・・・?何を子供らに与えているのだろう?と自問自答しながら生きてきた。

自分に自信を持っているものは?と聞かれても、何だろう?と答えるしかない。

ただ思い返せば、子供の気持ちを大切にしてあげたい・・・と、いつも思っていた。

それだけだ。



電話の向こうで、

「成人式、出られないかもしれない。」

明るく言う息子に、私は何と答えよう。

おもいっきりお祝いをしてあげたかったのに、本人不在なんて・・・
やっぱり、悲しい。

けど、頑張って欲しい。


「帰れるだけ、いいじゃん♪」
と、息子。


「そうだね♪ でも写真だけは、写そうね♪」

と言ったら、照れくさそうだった。
by mintogreen | 2008-12-22 01:59 | おしゃべりコーナー