緑色の島

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成人式に出席できた息子


八丈島では、1月5日に成人式を行います。
みんなこの日を、それはそれは楽しみにしている。

自分の成長した姿を自分を大切にして下さった方々にお披露目し、大人の仲間入りをするという自覚を持ち、今までお世話になった方々に感謝する日ですから。
   女の子なら、どんな着物にしようか♪
   男の子なら、スーツでビシッと決めるか、袴を身に着けるか。

高校の卒業を境に、ほとんどの子供は島を出て、社会人、大学、専門学校へとそれぞれ道を歩む。

卒業の二年後、少し逞しく成長した彼らはちょっと照れながら少し誇らしげに、会場へと向かう。

末っ子君、出席できないとあきらめていた成人式に出席する事ができた。
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                           蒸かす前のもち米とあずき

末っ子君がこの日島にいなくても、お赤飯だけでも蒸かそうね♪と、おばあちゃんと考えていたので大喜びで準備に取り掛かる。






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                           布をかけて、さぁ、蒸かすぞ~。

おばあちゃんの蒸かすお赤飯は日本一!!








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                           勢い良く、蒸かしています。

何十年も活躍するお釜で、孫の為に心をこめてお赤飯を蒸かす。










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成人式に出席できたら着ようと息子自ら東京で見立て、送る手配までして用意しておいた袴セットが数日前美容院に届いていた。

娘達でさえ、親任せだったのに・・・。^^

友達が、貸衣装を見に行くのについて行き、ついでに自分も予約したらしい。
こんなことまでする息子に驚くやら、おかしいやら。
素敵な友達に感謝だ。

この日、息子のお世話はお姉ちゃんにお任せ。
予約をしておいた美容院で着付けをしていただき式に出席している間、私達はお昼ご飯の用意をして息子の帰りを待った。

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お姉ちゃんにカメラを預け、「楽しいシーンをいっぱい撮ってね。」と、頼んだ。

久しぶりの仲間達との語らい。
それぞれ思い思いのポーズで写真に納まる。




弾ける笑顔がまぶしい。
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島は、美人が多いのだ~♪

イエ~イ♪







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さすがのお姉ちゃんも、この髪型には驚いたらしくカシャ!!
何と、この娘さん、ご自分でこの髪型を作り上げたらしい。
この竹もご自分で家の裏から切ってきて削って作ったらしいぞ。箸もぶっ刺しているようだ。^^素晴しい!

ブラボー!!

成人式って、本当に目の保養になるざんすね~。^^
美しい人を見ると、心が和むわ~。ぽわわ~ん。。。

お姉ちゃんが他にも息子たちの変な写真をたくさん撮ってくれたが、変すぎて危なすぎてブログには載せられない。^^
ご勘弁を。





話は前後しますが・・・

小学校5,6年を受け持ってくださった東京に住む恩師と子供達が、「二十歳になったら飲もう!!」と約束していた。
ウサギグッズが大好きな、心は少女のウサギちゃん先生。
その約束を果たすべく、島にいらしてくださったのだ!


1月3日の夜にはお店を予約して、恩師を囲み親子で大宴会となった。
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少人数で難しい面も乗り越えて、お互いの存在を認め合う仲間たち。
その大きさは日に日に増し、無くてはならない存在なのだという。

何と、恩師の他、教育実習でお世話になった、その当時はまだ学生だった先生も遥々仙台からいらしてくださったのだ。
そして、仲良しだった事務の先生も。
子供達との絆が、そのままこうして繋がっっている・・・。
残念ながら出席できなかった親御さんもいた。
しかし、しっかりと心で繋がっている。

子供達にこのような財産を、本当にありがとうございます。
感謝、感謝、いくら感謝してもしきれません。

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未来の自分達の二十歳の頃を想像して詰め込んだタイムカプセルを、みんなで開けます。






何が入っているのかな~♪^^
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幼かった頃の自分との対面に、みんなどんな思いを抱いたのかな・・・?^^

私達にとって、この子達は、いつまでたっても変わらない幼い頃のままの子供達なのだ。






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みんなそれぞれに声を出して読んでくれた手紙を、息子はごまかしてほとんど読んでくれなかった。
こんにゃろめ~。





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教育実習をして下さった先生からの、二十歳になった子供達にふさわしいプレゼントに、みんな大喜び♪

本当にありがとうございました。

6年生の卒業文集で、「調理師になりたい。」と書いた息子。
先生は、いつもいつも見守り応援してくださっていた。

いつか息子が働く店で息子の作る料理を食べさせてもらうんだと、いつも楽しみにしていた。
まだまだ下働きで見習い中、皿洗い専門、料理を作らせてもらうの下ごしらえとは賄いだけ。

1月5日、前日息子が下ごしらえをしておいた一品を先生に召し上がっていただくことができた。

「里芋の炊き合わせ」
柚子の香りがほんのりと、ほっくりとやさしい味がした。


先生と息子との別れ際、   息子の荒れた手が先生の温かい手に包み込まれた。
by mintogreen | 2009-01-09 23:12 | 人間・生き物達