緑色の島

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北海道の旅・高橋武市さんの陽殖園





早起きをして、ホテルの朝食をたっぷりと頂いた。

滝ノ上町には、バスで2時間半。

到着時刻は11時半過ぎの予定なので、着いたらすぐに園を廻れるように、バスの中で食べられるものを

用意しておこう♪

駅の構内に美味しそうなものを物色しに行き、素早く買い物を済ませ駅前で記念撮影などしたみた。^^




高速バスは、本当に滑るように走る。

何処までも続く水面がきらきら光る田んぼや、蕎麦畑、白と紫の花をつけたジャガイモ畑、風に揺れるとうもろこし畑。

途中、ディーゼル列車と競争が始まった。^^
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川に出会うたびに、わくわくする。

友達も同じことを言っていた。

何で川を見ると嬉しくなるのかな~。








滝ノ上町に到着すると、木彫りのふくろうさんがお出迎えしてくれた。^^
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観光協会がすぐ目の前にあったので、ここから陽殖園まで歩くとどの位かかるのか伺うと、タクシーで行ったほうが良いとアドバイスを頂いた。

曇り空から一変。強い日差しが射してきた。陽殖園までの距離をこの日差しの下歩いて行くのはちょっと辛そう。

タクシーにして正解。








陽殖園の入り口の外の広場には、こぼれ種草花があちこちに風に揺れている。
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傘か合羽を買おうかどうか迷うほど雲行きが怪しかった前日の天気予報はすっかりはずれ、こんなに良い天気になるとは信じられない。
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遥々、南の島からやって来た私たちを、やさしい笑顔で迎えてくださった武市さん。

「ゆっくり見て歩くんだよ。」

どこまでも、おおらかな武市さん。

雑誌の中の、寡黙に働く渋い人・・・をイメージしていた。が、実際は・・・

自分の好きな道を歩き続け、厳しい自然と、やさしい自然の中で、野山の中に溶け込んだ人。

自分自身をよく知る、自分に出来ることをする、好きなことをやり続ける・・・
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そこから得ることは宇宙の真理に繋がっているんじゃないのかな~って、

武市さんとお話していて感じた。










ルピナスを初め、たくさんの花たちは、緑色の中に溶け込み自分をけっして主張していない。
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友達の嬉しそうな写真を載せました。




ここに咲くために咲いている花たち。

冬の寒さを耐え抜いた多くの植物に迎えられた私たちは、胸がいっぱいになった。




今日は、ここで終わらせていただきます。

続きは、また後日。

おやすみなさい。
by mintogreen | 2010-07-13 22:41 |