今年の梅の出来の良さが、やはり結果に表れた。
今までに無い、梅酢の量だ。
一段目の重石を超えていて、びっくり!
梅は、三つのホーローにそれぞれ、4kg、3,6kg、3、7kgずつ入っている。
重石は、6kgプラス3,5kg、5kgプラス2,5kg等、梅の倍以上の重さにしてある。
梅は完熟のもの、追塾させたもの、そして塩の量もきっちり測り計りで18%とした。
2日目をまたいだ辺りから、梅酢を確認。
10日目には、塩と重石にによって生み出される梅酢の量が最大になる。
この時期の梅酢は、美しく透明な夏の万能薬としてきらきらと輝くのである。
その酢は、土用の梅を干す日まで梅を守り続けてくれる。
透明といっても、私に言わせれば梅という植物の実から搾り出された存在感のある透明である。
画像では色付いて見えるが、実際にお玉ですくい上げ漏斗で瓶に注ぎ入れるときの透明感には感動する。
ちょうど10日目を境に、その透き通った白梅酢はどんどん変色してくる。
梅を浸す量を残し瓶に取り保存して置くと色々役に立つ。
焼酎の四合瓶を洗い熱湯消毒を済ませておき。
ホーロー一つにつき瓶一本分の白梅酢が収穫される。
瓶に詰め、眺める。
宝物だ~。
(画像は撮っておきませんでしたので、後で挿入したいと思います。)
こちらは青梅で作った10日経って出来上がった、梅ジュース。
粗目の溶け方が一番早かったのに、結果は最下位。
何と溶け始めが一番遅かった白砂糖が、綺麗に跡形も無く溶けた。
三温糖は、なんとなく粒子が残った。
粗目は下のほうにかなり溜まって、掻き出す苦労を伴った。
ホーロー鍋で、それぞれの種類ごとに沸騰しない程度に熱を加え、熱湯消毒した瓶に保存した。
飲み比べをしたら、やはり粗目が一番すっきりして美味しかった。
白砂糖は、甘さが舌に残る感じ。
来年から、溶け辛くとも粗目がいいかな~^^美味しいほうがいい♪
あ~、後は梅干しだな。
土用が入るのが楽しみだな~。
果たして3日間の晴れ間が訪れるか?