いきなりこんな題名でごめんなさい!
今日は、おばあちゃんがさつまいもの苗床にさつまいもを入れに行く・・・というので、種芋にする為に取って置いたさつまいもを畑まで車に積んで行きました。
「あ、カメラ持って来なかった~。」と、私が言うと・・・
「全部入れ終わるまでは、まだ時間があるから持ってくれば。」と、おばあちゃん。
カメラを取りに猛ダッシュ!
という訳で・・・これが今日の題名の、「ヤギのうんうんのお布団です。」 ^^
おばあちゃんの手によって、さつまいもたち、あったかいお布団掛けられて嬉しそうにおねんねしてますね~。
これは、さつまいもから苗をとる為の大切な準備です。
6月の梅雨時期に、立派な丈夫なさつまいもの苗が採れるのです。
苗は買うことも出来ますし、通販でも購入する事はできますが、おばあちゃんは何十年も自分達の手で苗作りをしています。
このうんうんは、従兄弟がトラックで運んできてくれました。
この湯気の立ちそうなうんうんの働きが、素晴しい苗を取る為の必殺技なのです。
これは、甘納豆が転がっているのではありませんよ。^^
ヤギさんのポロポロポロです。
こんな直接さつまいもを醗酵前のうんうんに置いてしまっても腐らないのか心配でしょう?
それが大丈夫なのだそうです。
心配いりませんよ~。
こうして一つ一つ丁寧に、お布団を掛けていきます。
この後、丁寧に土を掛けて、全体をビニールで覆っておきます。
この方法の他に、生ゴミをコンポストで醗酵させたものを利用する方法もあります。
この自然のサイクルをみていると、人間は自然の中の一部なんだな~っとつくづく感じてしまいます。
今日の記事で多くの方々が驚かれたと思います。
これは本来の自然の形。
自然は廻っているのです。
私達は、この自然から様々なものを頂戴して生きているのです。
私達はこの自然に感謝することを忘れてはならないのだと思います。
ついでに、この間ジャガイモの種を植えた畑を見てください。
あちこちにチラホラ芽が出ていますよ。
今年はあの日以来雨が降ってばかり。
種が腐ったと嘆いておられる方もいます。
ここの畑は今のところ大丈夫なようです。
畑の木の間に植えられている芋の葉っぱがわかりますか?
今から、ジャガイモの畝の間に入れるまで、ここでこうして出番を待っているのです。
園芸や農業は、四季に応じた仕事が次々に待ち構えています。
時期に合った仕事をこなしていかなければなりません。
生きて行く人間にとって必要な大切な仕事。
これからは、もっともっと大切になっていくと思います。
今から農業について、行政は真剣に考えていかなければならないと思います。