今日は、最終処分場の完成に伴い施設見学会が開催されたので参加した。
四つの島の焼却灰が搬入される施設。
それはあまりにも自然からかけ離れた、機会だらけ管だらけ、殺風景で空しいものだった。
ある見学会に参加した子が、ポツリ・・・
「こんなの見たって、萌えない・・・。」
私たちが感動するものは、自然と共存する自然に戻るものでなければ美しくないのだ
これは私たちが吐き出した消費の果てのゴミの墓場。
自分たちのゴミの始末は自分たちで処分しなければいけない。
しかし、こんな山の上に容量の大き過ぎるものである必要は無いとつくづく感じた。
これがいつか巨大なゴミとなる日がやってくるのだ。
巨大なお荷物を抱えた住民は、これからず~っとこの施設を見守り監視していかなければならない。
それは、私たちが次の世代に大きなツケを残したのだから。
この見学会の様子を、
八丈島 水海山の緑と水を守る会がブログで紹介しています。